恋し ちゃっ たん だ たぶん 気づい て ない で しょう
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あ、指差されても多分分からないから別の手段で教えてね」 「聞いていいかしら?」 フランは言葉を発さずに、首だけ傾げた。 「見つけてどうする気?」 「…………」 首を傾けたまま、笑みを深めたフラン。 答えは必要なかった。 確認のために聞いたアリス。確信となった。 「……魔理沙、行くわよ」 「――おう」 二人は素早く立ち去った。 「あらら。遠ざかっちゃった」 残念そうな声色。嬉しそうな顔色。 (つれないなぁ) フランは再び足を進めた。 (大体、あいつ何だっけ。何となく覚えはあるんだけど) 記憶を辿っていく。 (何か狂うとか言ってたな。長い兎の耳、あの服、能力、……ああ、あれだ。狂気を操るとかいう、あれだ) 「……ん?」 (ってことは私は今狂ってるのか? いやいや超正常だし、狂ってるのは視界だけだし。あ、狂ってるじゃん。でも、大体こういうのは元の元凶をどうにかすればいいわけだから、戻すように言えばいいよね。だめでも殺せばなんとかなるでしょ) 思考が進むにつれ、足もよく進んだ。 小屋。 「お、客か?」 人間。 「ってわけでもなさそうだ。何をしに来たのかは知らんが、どうせロクでもない理由だろ」 その人間はフランから感じるオーラから判断した。 「――さっさとここから去れ」 「うん? 何? 人が気持ちよく考え事してたのに邪魔するなんて死にたいわけ?」 「お前が人だって? 面白い冗談だね。あと、私は死なん」 最後の言葉が引っかかった。 「死なないって、まさか不死身でもあるまいし」 そのフランの声は嘲るようであった。 「残念だが、そういうこった。この身は不老不死。つまり私を殺そうとするほど無意味なことはない。というわけだ、ほれ、さっさと去ね」 「ふーん。不老不死ねぇ。いいねぇ。とってもいいねぇ」 口元を歪めるフラン。 フランは値踏みするように目の前の人間を見た。確かに妙な何かを感じた。 観察されているような視線に、目の前の人間は気分を悪くした。 「いいだって? 不老不死とは永久の孤独。冥界の鮮やかさも知らなければ極楽の彩りも知らぬ。生も死もなく、ただ同等に暗い。この永遠の苦輪に」 「――長い」 フランは、手を握った。 自身の先の物体が、その形を大きく変えたことをフランは知った。 景気の良い音の後、頬に生ぬるいものが触れた。 ぴちゃ、と音がした。温かった。 指を温もりの元にやると、鼻の下にまでもっていった。 鉄っぽい、良い香りがした。 舌を伸ばし、ぺろりと舐めた。 「丁度いいって意味だったんだけど」 フランは気分が良くなった。 愉悦に目が笑う。 後ろから、声がかかった。 「――ったく、いきなりなんてことすんだ。私じゃなかったら死んでたぞ」 振り返る。 「そんなにすぐに元通りになるもんなんだ。でもなんでそこ?」 「あぁ?」 「いや、ほら、さっきまでそこにいたじゃん」 と、元の場所を指で指す。 「私がそこにいないからだよ」 「私って、あなたってこと?
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しまうまになってしまうまで。
自分の腕を引きちぎったやつに名前聞かれて律儀に答えるやつがいると思うのか?」 「え、何言ってんの。引きちぎったんじゃなくて、持ってたらなんかついてきたんだけど」 「人の腕をおまけのように扱うな」 「えー」 フランは、むしゃむしゃと美味しそうにかじって見せた。 ため息が聞こえた。 「……妹紅だ。もういいだろ、それやめろ。なんだか気分が悪い」 じーっと妹紅を見るフラン。 「しょうがないなぁ。色々戻った礼もあるしね」 「はぁ?」 フランは腕を投げ捨てた。 妹紅は腕を再生した。フランが投げた腕は灰のようになって空気に散った。 「初めからそうすれば良かったんじゃないの?」 「気分的な問題だ」 「変なの」 「お前に言われたくない」 むっとしたフラン。 「……まだやる?」 「やらん」 冗談じゃないとばかりの妹紅。 「大体なんでお前は私にからんできたのか、それすら分からん」 「そこにいたから」 即答だった。 「ぶっ飛ばすぞ」 「お、やる?」 フランは開いた右手を前に出した。 「っという冗談だ」 「っち」 とはいえフランも本気ではない。 「実際は長い耳のうさちゃんを追ってたんだよね」 「あぁ、あいつね」 「知ってるの?」 「まぁな」 「まぁ、もうどうでもいいんだけど」 「……いいのかよ」 妹紅は腰に手を当て、心底疲れたようにため息をついた。 「あいつのせいでお前気が立ってたんじゃないのか? 大体理由は見当が付くし」 「あ、そうなの? 教えてくんない? 割とそれ知りたい。なんか急に世界が変なくなった気がして、見えてるものがよく分かんなくなったていうかなんというか」 「そこに私と会ったわけか」 「そうそう。あと、なんとうかこう、何でもいいから発散したい気分だったんだよね。そのおかげか良いことがあった」 「良いこと?」 「うん」 フランは目を閉じた。 なんと言おうか迷った。 どのように言葉にしていいか迷った。 適当に言うことにした。 「私って吸血鬼だったんだよね。知ってた?」 「いや、知らん。変な羽根してるし」 「あ、これ? 飾りだよ。クリスマスにこれ光らせると評判が良いんだよね。あ、クリスマスって知ってる?」 「知らん」 「うっわ、遅れてる。つっても、嘘なんだけど」 「おい」 「色々冗談なんだけど。あ、理性が飛ぶと、攻撃的になるっぽいよ」 「そうかい」 「そのほかは、聞いてみないと分からない。多分聞いても分からないだろうけど」 フランは後ろに意識を向けた。 「ね、幽香」 「あら、気づいてたの?」 「自然が教えてくれた」 「本当?」 「うん、もちろん嘘。気配を感じただけ」 「満足したの?」 「ある程度はね」 「じゃ、帰る?」 「うん」 フランは妹紅に別れを告げた。 「そんじゃ帰るね。また今度来るから。何か好きな物とかある?
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ハロー、こちらはアリスです。 誰かいたら返事をください。本当にみんな消えちゃったんですか? ──12月24日早朝、ある家に置かれていたメモ帳から ※ちょっと歪んだ百合かもしれません……ご注意。
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動きやすいですー!」 コハル「私は普段こういう恰好はしないから、珍しいかもしれないわね。」 コハル「似合う?」 ウサピョン「我々マリエシスターズもどんどんお洒落装備が増えていって何よりだ。 ところで・・・。」 ウサピョン「私だけ帽子がないのが納得いかないのだが?」 ヴィエラ、ロスガルはしょうがないね! その代わり髪型増やして! プレゼント!! そして撮影ありがとね! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 常時募集中! リンク先のコメント欄に書き込みorツイッターで連絡してね! ・マリエにやらせたいこと日記 (マリエの趣味探し?おすすめの楽しいことを募集中!) 提案は こちら ・冒険者依頼日記 (冒険者としてのマリエに依頼してみよう!) 依頼は こちら ・ハウス訪問シリーズ (マリエちゃんがあなたのハウスに突撃取材!) 依頼は こちら ・質問してみよう! (マリエ達へなんでも質問してみてね!) 質問は こちら ※可能なら出演してもらうこともあります ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ Twitterはこちら! いいねと思ったら♥を押してね→ 前の日記 日記一覧 次の日記 打倒・破壊神同盟参加します(*´▽`)ノ ♪ オラならこれで破壊神に立ち向かいます🎶 フィアナさん 連携して破壊神埋めよう!! 土台にされているオスッテ?は何をやらかしたンダー( ゚Д゚)! コハルちゃんが一番しっくりきましたw 歌って女王様なメイドにゃりね(ФωФ)ウサギさんメイドは(о´∀`о) うさぴょん・・・・・ヴィエラ専用装備とかでても良いんじゃないかにゃ~そろそろ(о´∀`о) うさぴょん「解せぬ... 吉田?」 みんな似合っていい^ - ^。うさぴょんにも帽子被れるようにしてあげて吉田さん(T. T) 打倒マリエ同盟が締結されてるww フィオナさんがめちゃめちゃ可愛い❤️ 影のあるSSってどういう風に撮るんですか?それとも後処理ですか? 裏で怖いの所で大笑いしました。いけてます。 おーっとこれはフィオナさんの足払いならぬソファー払いが炸裂ぅ! マリエ嬢受け身がとれない! フィオナ選手すかさず上四方固めを決めたぁ! ウサピョンカウントを数え始める! いやぁ次が楽しみな展開ですね、ミアンさん! 美人さんはそういう怖い顔しちゃダメ!ホントニコワイカラ·····(´TωT`) フィオナさん、爽やかお姉さんって感じでとても似合ってます!ていうか他の御三方も似合ってますぞ!
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子供のような喧嘩····· 泣きながら腕をグルグル振り回してポカポカ叩き合う図が浮かびました。 なんか怖いことになってる! ((( ;゚Д゚))) ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル あとで裏に来い!感が! しかも連合だかなんだか締結してる ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 打倒!マリエさん! フィオナさん!頑張れ! つもりにつもったw マリエさんへの憎悪w これはw巻き込まれないように!!! ミアンちゃんだけでも連れて帰らねばのw どの子も似合ってますね~ こうやってメンバーにしっかりお洋服用意してあげてるの見ると やっぱりマリエさんは優しいなぁ(*´ω`*)ホノボノ うさぴょん..... きっといつか帽子かぶれる日が来るよ!ファイト!! まりえしすたーずは仲が良さそうで良きことですねぇ。 それにしても、ライティングって本当に大事ですね。 光の当て方だけでストーリーができちゃうのですね。 今回は何時もよりシスターズが登場してる気がする、そして頑張れ打倒マリエ様!! あれ、誰か来たみたいだな…あっ ミアンちゃんが凄いにあっていますね~。 それにしても一見清楚の所にあるSSのフィオナさん、怖……、 いえ、何でもありません。いつもお美しいです。 >るしるさん なんか強そう…っていうか強い・・・(ΦωΦ;) >しゅしゅたん フィオナ「大変です、しゅしゅさん! 埋めたはずのマリエがいません! !」 >ちょこびさん 何をやらかしたかはこちらの日記からどうぞんw コハルさんも喜んでおりましたにゃーヽ(*´∀`)ノ >いするぎさん 歌って女王様・・・そうかもしれない!!? まぁ、頭装備は実装前から無理ですって言ってたからしょうがないにしても、髪型は増やしてあげてほしいかにゃあ! >まみうすさん 吉田「ん? (^ω^)」 >ありーさん アウラが頭の方に角無くてよかったにゃー! これあったらブッスリいってたにゃよー! >Acアダプタさん 同盟にどんどん人が増えていったらどうしよう・・・(´・ω・`) >ゆーきさん 皆大好き!メイドさん! >えいそんさん この怖い感じのかにゃあ? これは加工とかじゃないですにゃーよ♪ 強めの照明を当てて、カラーフィルターで陰影を強調するタイプのものにすればいいのですにゃあ! 表と裏・・・正に・・・光と影にゃりね(ΦωΦ) >ぬぬぬ?むむむ!?
オムニバス ~Bossa Live Version~ YUI 作詞:YUI 作曲:YUI 恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう? 星の夜 願い込めて 〜指先で送るキミへのメッセージ 手のひらで震えた それが小さな勇気になっていたんだ 絵文字は苦手だった だけど君からだったら ワクワクしちゃう 返事はすぐにしちゃダメだって 誰かに聞いたことあるけど かけひきなんて出来ないの …好きなのよ ah ah ah ah 恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう? 星の夜 願い込めて 〜指先で送るキミへのメッセージ サクラが咲いている この部屋から見えてる景色を全部 もっと沢山の歌詞は ※ 今 キミが感じた世界と10秒取り替えてもらうより ほんの一行でも構わないんだ キミからの言葉が欲しいんだ ウソでも信じ続けられるの …好きだから ah ah ah ah 恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう? 星の夜 願い込めて 〜指先で送るキミへのメッセージ 甘くなる果実がいいの 何気ない会話から育てたい ah ah ah ah 恋のはじまり 胸がキュンとせまくなる いつまでも待っているから 春の冷たい夜風にあずけてメッセージ 恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう? 星の夜 願い込めて 〜指先で送るキミへのメッセージ